サロン運営のヒント

厚生労働省が、原則美容医療でのビフォーアフター広告を禁止する方針というニュースがでました。

これは、「プチ整形」や「脂肪吸引」などの施術で、ご利用者様と施術側とのトラブルが後を立たないことから、こういった規制へと至ったようです。

お客様は写真を見て、「これだけ痩せられるなら!」と依頼したが、写真で掲載されているビフォーアフター画像みたいに全然ならないという事のようです。

画像の修正は立証が難しく、見分けが付きにくいことから、トラブルが起こったあとの証明が難しいという事でしょう。

実際に術前術後で結果を出されていた美容医療のクリニックなどは、痛いニュースかもしれません。

エステサロンもビフォーアフターは禁止!?

結論から申し上げますと、エステサロンは医療行為にはあたらないため、ただちに禁止とはならないようです。

ただ、競合が増えすぎ市場が飽和状態になる、価格競争に陥る、業界全体が下火になる

などネガティブな印象が業界に浸透した場合、抜け出そうと必ずズルをして、画像操作をしてしまうサロンさんも少なからずでてきます。

これが、また目に止まりエステ業界も「全面禁止」となりかねません。

そうなった場合に、ちょっと参考になる事例があります。

表現と戦い続ける薬事法の絡む業界

ビフォーアフターは極めて単純かつ、一目でその効果がわかる表現ですが、その表現方法が無くなった場合、どう表現するのが良いでしょうか?

ここで参考になるのが、化粧品やサプリメントの業界です。

サプリメントの業界などは、薬事法でガチガチに縛られていてたとえその商品が痩せる商品でも「痩せる」とはうたえない業界です。

「健康維持」や「補う」というような表現はよくても、「治す」「増強」などの表現はできません。

そんな中で、プロモーション成功のために様々な手を使います。

・ステルスマーケティング(芸能人に宣伝してもらう)

・医師を使う

・高額な費用を払って特保の取得

など、グレーなのかすれすれなのかの方法を取られるかたもいらっしゃいます。

そんな中、商品名でその効果を伝える方法が現れました。

銀座まるかん スリムドカン

この商品、CMを見られた事はないでしょうか?

この商品は、成分を見る限り、デキストリンなどの成分により便意を促し、「溜めない」のが売りの商品だと思いますが、この商品もCMも決して痩せるとは言っていません。

商品名が「スリム ドカン」なのです。

直接的な言葉は使っていませんが、聞けばなんとなくその効能がわかります。

この商品とイメージを連想する表現は有名で、他社の製品でも

「ナイシトール」「ガスピタン」など、聞けばなんとなくその効能がわかる名前の商品がいろいろな会社から展開されています。

エステでも商品名はイメージできるもの

例えばお肌が綺麗になる商品でも

・美肌パック

・赤ちゃん肌パック

上記二つでは違った印象を与えることができます。

かっこいい内装のサロンの場合、商品も店名もフランス語だったりのかっこいい名前の物が多かったりしますが、お客様からすると覚えられなかったり、どんな効果が期待できるのかがわからない場合も多いのです。

得られる効果効能が、言い過ぎな表現になってしまったり、過度な表現は避けなければなりませんが、そのサービスが与える効果が最大限に伝わる表現を、商品名やお店につけることで、お客様が目に触れた時の引きや、プレスリリース時の印象も大きく変えることが可能です。

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